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理事長今日の一言

■2007年06月28日(木)  国体選手選考会
前回のこのコーナーで「国体選手選考会」について、少年男女(高校の部〜18歳以下、14歳以上)については少し触れましたが、今回は、成年男女についてカキコミます。


成年男女は東海予選(8月18日・19日〜三重県桑名市)を経て、本大会への出場が決まります。

選手の選抜は、
仝シングルスの優勝・準優勝、∪轍トーナメントの優勝、JTAランキング100位以内、ち闇のインカレの成績上位の選手、ソ佞粒慇献函璽淵瓮鵐箸両絨盟手、Ωテニス協会強化委員会推薦選手
以上の条件をクリアーする、8名が招集されます。


招集されたのは、
男子、浜崎(浜松インドアTC)、大畑(竜南TC)、井上(専修大〜日大三島高)、加藤(慶応大〜静岡高)、松井(慶応大〜静岡高)、佐藤(中央大〜常葉橘高)、増田(法政大〜藤枝西高)、酒井(明治大〜静岡市立高)。
女子、深田(アオヤマスポーツ)、川合(日本大〜西遠女子学園)、山内(日本大〜西遠女子学園)、石塚(専修大〜浜松北高)、松山芳(専修大〜静岡市立高)、松本(青山学院大〜静岡市立高)、松山愛(山梨学院大〜静岡市立高)、松井小麦(ソニー〜筑波大〜静岡市立高)。

各種別、最初に4名に分かれてのリーグ戦を行い、最終的には各ブロックの上位2名が決勝トーナメントを行い、順位を決定します。


男子の決勝トーナメント1回戦は、大畑VS増田、井上VS浜崎となり、いずれも接戦で大畑選手と井上選手が決勝へ進みました。
結果、‖臠、井上、I雄蝓↓ち田。
大畑選手は、初戦となった松井選手との対戦を落としましたが、徐々にゲーム感を取り戻したようで、以後は全勝でした。
井上選手は、県シングル当時と比べると、サービスの出来が良かったようです。しかし、大畑選手には予選リーグと決勝戦の二度対戦して、二敗という結果でした。
浜崎選手は、ショットの強さとコントロールが県シングルスのときほどではなく、予選リーグでは増田選手に、決勝トーナメントでは井上選手に惜敗、という結果でした。残念。



女子の決勝トーナメントは、深田VS山内、松井VS松山芳。
最終順位は、‐尚罅↓∋各癲↓深田、ぞ昌海箸覆蠅泙靴拭
松井選手は、予選から全勝。8ゲームプロセットで実施された中で、相手に与えたゲームは4ゲームが最高という、『格』の違いを見せての貫禄の勝利でした。
一方の山内選手、深田選手との対戦では序盤リードを許しましたが、終盤に逆転して接戦を制しました。常に『攻め』の姿勢を崩さず、時折見せるネットプレイも相手にプレッシャーをかけ、最後のポイントも、難しい位置からのスマッシュを決め、勝利を握りました。
深田選手、唯一の敗戦(松井選手とは対戦していません)となった山内選手とのバトル、最後まで勝負を諦めず、集中を崩さずがんばりましたが、一歩及ばず。序盤のリードを生かす試合展開が出来れば、違った結果もあったでしょう。残念。


静岡県の国体選手は、この選考会の結果を基に作成された強化委員会案を、7月初旬の理事会に上程して、最終決定されます。

■2007年06月25日(月)  『部活の気持』 2007インターハイ予選観戦記 エピローグ
高校テニスのステージは、県予選を終えて6月16日・17日の東海総体、23日・24日に開催された静岡県国体選手選考会へ移ります。これらが終わると、夏から秋にかけての全国大会へ戦いの舞台が移ります。
東海総体は全国総体のシードを定める資料となる、前哨戦的な大会。国体選手選考会は、国体選手の選考が昨年から新システムとなり、この結果で国体選手がほぼ決定されるという重要な試合です。


東海総体での静岡県勢の活躍ぶりは、テニス全国高体連のHP(http://koko-tennis.com/)の東海をクリックしていただければ、詳細が分かります。
シングルスでは、男女とも新一年生が東海癸韻箸覆蝓∪ぢ絽鯊紊魎兇犬気擦觀覯未箸覆辰討い泙后
男子シングルスでは、浜工の山崎選手が1月の全国高校選抜室内テニス大会で準優勝した名古屋高校の長谷川選手を相手に、ゲームカウント53でダブルマッチ、タイブレイクでも1回、合計3回マッチポイントを握るところまで追いつめたようですが、大魚を逃しました。日大三島の上野選手は、愛知県癸欧量掌轍姐盥擦凌斉A手を破ってベスト8に入っています。
女子ダブルスでは、日大三島の伊藤・木代組が優勝。浜北の原田・佐藤組がベスト4と健闘しました。



国体は別の物語りながら、インターハイ予選の結果を元に選考会へ招集される選手が選抜されますので、この『エピローグ』で最後に触れさせていただきます。

少年の部で招集される条件は、インターハイ予選ベスト4以上、中学3年生以上の年齢の選手という条件の中から全中県予選優勝者とトヨタジュニア県予選優勝者、その他県テニス協会推薦選手若干名です。
招集された選手は、【男子】木村・竹中・新田(浜松市立高)、海野(静岡高)、上野(日大三島高)、山崎(浜松工業高)、【女子】伊藤・木代(日大三島高)、原田(浜松北高)、増田(静岡市立高)、佐合(浜松市立高)、伊熊(WishTC)の合計12名。二日間かけて総当り戦を実施して順位を決めます。

結果、男子|歟罅↓¬畋次↓上野、こぬ遏↓セ該蝓↓新田。〜イ蓮■仮。廓圓農韻並んだため、ゲームの取得数を計算して順位が決められました。竹中選手5戦全勝、木村選手4勝1敗、ショットの威力と安定感が勝敗を分けたようです。ほぼ順当な結果(?)。

女子^貌、∈換隋↓L畋紂↓ぐ坊А↓チ田となりました。原田選手は参加するため前日まで調整して、最後の最後まで参加するための努力を続けたようですが、無念の棄権となりました。この原田選手の『棄権』に象徴されるように、選手はみんなどこかに故障を抱え、万全のコンディションで試合に臨めた選手は少なかったようです。
木代選手は左手を傷め、バックハンドを思うように打てない状態でした。佐合選手も腰に故障を抱え、いつ『壊れる』のか分からない状態での参加だったようです。しかし、結果は明暗を分けました。最初の対戦となった二人の試合は、佐合選手の勝利となり、この結果が最終順位を決めることとなりました。
木代選手は昨年の兵庫国体3位となった少年女子チームの立役者の一人です。もうひとりの石田選手(浜松西高)は、インターハイ予選の準々決勝で敗れたため、選考会のリストから外れていました。1年の月日は、時に、過酷とも思われる試練をもたらすものです。

少年男女の国体選手は、今回の選考会の結果を元に原案が作成され、7月上旬の県テニス協会理事会で決定される予定です。

代表選手には、『勝つ』ことが使命として与えられます。


静岡〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ファイト!!!!!!!!!!!!!!!!!








■2007年06月07日(木)  都市対抗東海予選
6月3日(日)、豊田市の高岡公園テニスコートにおいて、第31回全日本都市対抗テニス大会東海地区予選会が開催されました。浜松市チームの様子をレポートします。

浜松市は過去3回この都市対抗テニス大会二へ加しています。特に、全県一区で選手を選抜した2002年(平成14年)には、準優勝しています。
今年のチームは、浜松市中心の選手構成で挑みます。詳細の結果は、東海テニス協会のHPでご覧になれます。


当日朝の監督会議の抽選で対戦相手が岐阜市と決まりました。選手からも、岐阜とやりたいという声が出ていました。岐阜に勝てば、全国の本大会に出場が決まります。しかし、ここで敗れると後がなくなり、予選突破が苦しくなります。期待と不安が入り混じる中、3面進行で対戦が始まりました。一般女子、一般男子、ベテラン吃堯複苅戯舒幣紂肪忙劼裡鎧邱腓同時進行です。

最初にペースをつかんだのがベテラン男子。スタートこそ硬さが見られ、いつもは決めるスマッシュをミスしたりで、シーソーゲームの展開でしたが、終盤は地力の差を見せて押し切りました(84)。

次に勝利したのは一般男子。同じ関東学生で揉まれたライバル同士でしたが、関東学生のダブルスを制した実績を持つ大畑選手のうまさと、井上選手のスピードが相手を上回り、ノーアドのポイントを二つものにして勝利です(84)。

次の勝利は、二周り目にコートに入ったベテラン局堯複毅戯舒幣紂肪忙辧8るからに実力差があり、圧勝でした(81)。

東海学園大学の現役ペア(春の東海学生準優勝ペア)が相手だった一般女子も、もつれたものの、粘りと思い切りの良さが少し相手を上回り、辛くも勝利(97)。

この段階で、対戦の勝利は決定しましたが、ダブルス戦は全て実施するルールですので、ベテラン吃女子の試合を見守ります。
浜松市のペアは、私としては静岡県最強=東海最強と思っていたダブルスなのですが、相手もこのペアに引けを取らない素晴しいテニスを展開しました。まさにシーソーゲーム。その内容も、ほとんど凡ミスもなく、ダブルスらしいポイントを取合うレベルの高い試合となりました。浮き球では厳しいボレーを決められるので、相手より先にコースを突いていかないとポイントが取れません。最終番、88のタイブレークに突入した後、65のマッチポイントを迎えましたが、相手の正確で粘り強い返球にポイントすることが出来ず、66。67から残念ながら相手にポイントを許し、この日唯一の敗戦となりました。
後で話を聞けば、四日市市のベテラン女子には50歳以上ダブルスのベテランJOP癸韻いるそうです。東海のレベルはすごく高かったようです。「知らない」ということは、恐ろしいものです。


しかしながら、結果的には勝利=全国大会進出を決め、最低限の目標としていたハードルをクリアーすることができました。選手の皆さん、応援していただいた関係者の皆さん、お疲れ様でした。また、本当にありがとうございました。


本大会は、7月19〜22日、新設なった大分スポーツ公園テニスコートを会場に開催されます。
今回出番のなかった浜崎選手を始め、浜松市チームの力がどこまで通用するのか、勝負です。
皆さん、応援をよろしくお願いします。

!!!!!!!!!!!!!!!!浜松〜〜〜ファイト!!!!!!!!!!!!!!!

■2007年06月02日(土)  『部活の気持』 2007インターハイ予選観戦記
県予選の最後の種目となった、ダブルスのインターハイ枠は男女とも2ペア。
その枠を巡って、熾烈な戦いが繰り広げられました。


男子は、第一シード木村・竹中(浜松市立)、第二シード海野・広瀬(静岡)と、昨年のインターハイペアが続きます。しかし、今年に限っては、結果はまったく予測できません。どのペアが優勝しても不思議がないほど、力が接近しています。
予想の通り、準々決勝から接戦の連続。特に、内山・桜木(浜松北)64/57/62新田・小栗(浜松市立)、海野・広瀬(静岡)46/63/64山崎・宇津山(浜松工)とフルセットの熱戦でした。山崎・宇津山組は、ファイナルセット43リードからブレイクポイントを握る場面もあり、惜しい勝負を落としました。

準決勝はインターハイを決める重要な試合。海野・広瀬組VS内山・桜木組は、最後まで目の離せない、両ペアとも集中を極限まで高めたと思われるほどの好試合。勝敗を分けたのは、ダブルスでのポイントの取り方に関する少しの差と、気持を盛り上げて勝ちに行こうとする二人の呼吸の少しの差(?)としか表現しようがありませんが、最後のポイントが終わるまで、最後の一振りがフィニッシュするまで緊迫した良いゲームでした。内山・桜木組、残念。でも、本当に良い試合だった。勝利した海野・広瀬組を褒めるしかないでしょう。
これで海野選手は3年連続のダブルスインターハイ選手です。

もうひとつの準決勝はストレートで木村・竹中組が勝利しました。

決勝戦は昨年実現しなかった組合せ。
ファーストは60で浜市ペア。ここからのゲームは観戦できませんでした。
しかし、結果は、逆転で静岡ペアの勝利(06/63/61)です。木村選手、シングルの仇をダブルスで取られました。
3冠ならず。特別なタイトルを獲得するのが如何に困難なものか、あらためて教えられました。

「タイトルは、それを望み、そのタイトルに相応しい資質を持ち、それに向けてライバルを凌駕する努力を成し遂げた者のみに与えられる。」と、よく言われます。ローカルな予選会ですが、それを目指し、日夜努力する選手たちの頂点を極めることは難しい、しかもそのタイトルを独占することは、並大抵のことではありません。



しかし、女子では、伊藤絵美子選手(日大三島)が3冠を達成しました。
2年前のインターハイシングルス制覇を引き合いに出すまでもなく、彼女のテニスの技術、それを支える体力、精神力は同世代の中では抜きん出ています。県シングルス2連覇が示すとおり、社会人を含めた静岡県のナンバーワンの選手です。
今年も、全国での活躍を期待します。


接戦となった準決勝は増田・中村組(静岡市立)VS原田・佐藤(浜松北)。原田・佐藤組は昨年の新人戦で優勝していますが、その大会には中村選手の故障があり、増田・中村組は出場していませんでした。ファイナル41で浜北ペアがリードしましたが、そのリードを生かせず44と追いつかれ、タイブレイクまでもつれましたが、最後は静市ペアが押し切ってインターハイの切符を手にしました。

決勝戦はストレートで伊藤・木代組(日大三島)62/61増田・中村。開きのあるスコアでした。



この後、6月の16日(土)、17日(日)の両日、花川コートで開催される東海総体を経て、7月下旬の佐賀で開催される全国総体へ舞台は移ります。

静岡県選手、!!!!!!!!!!ファイト!!!!!!!!!!!


■2007年06月02日(土)  『部活の気持』 2007インターハイ予選観戦記
意外な結果となった男子シングルスの『台風の目』は、日大三島高校新一年生の上野泰弘選手。3回戦で桜木選手(浜松北)を64/63、準々決勝で山崎選手(浜松工)を64/64で破り、ベスト4へ進出し、インターハイの出場権を得ました。準決勝の竹中選手(浜松市立)とのバトルも対等以上にゲームを進め、ファイナルセットタイブレイクでマッチポイントをも握りましたが、3時間半の激闘の末惜しくも敗れました(63/46/67)。4強の一角を崩し、男子1年生でのインターハイ選手の出現となりました。

上野選手は、団体戦の観戦記でも説明したとおり、男子のテニススタイルでは少し珍しい「フラットドライブ」のストロークを駆使して、ボールへの早い寄りから角度のあるウィナーを放つことが出来ます。桜木選手と山崎選手は、その少し速いペースの打球とショットのリズムに、十分な対応ができないうちにゲームを奪われたように聞いています。
竹中選手との準決勝をじっくり観戦しましたが、バックラインより少し前の位置で高い打点からショットを打っている間は上野選手のリズム。コースを予測できてもボールのスピードと角度が他のプレーヤーのドライブボールとは少し異なるため、追いつけないようです。
県シングルスまでの段階では目立つ実績もなく、県中学では上位の選手として知られていたもののトップとまではいかず、(私は)あまりマークしていませんでした。中学生と高校生とでは体の出来具合も違うので、いわゆる『壁』がそこには存在するので、新入の1年生が3年(上級)生の強豪を破ることはまずないと(私は)思っていました。日大三島の先生に聞いても、ここまで仕上がるとは思わなかったそうです。伸び盛りの選手は『化ける』というが、畏れ入りました。まったくの予想外の結果でした。

この他の新一年生の活躍は、内山選手(浜松北)に善戦した森口選手(静岡市立)が挙げられます。3回戦で76/67/36と、惜しくも敗れましたが、ポテンシャルの高さは相当なものでしょう。


インターハイ選手の資格を与えられるベスト4、他の3選手は海野選手(静岡高)、木村選手・竹中選手(共に浜松市立)。順当な結果でした。

準決勝のもうひとつの試合は、06/62/61と、ファーストの劣勢を見事に引っくり返して、木村選手の勝利。チェンジ オブ ペースの典型的な試合運びでした。


決勝戦は同校同士の対戦となり、先輩の木村選手が準決勝での疲れが残る(?自分の想像です)竹中選手を75/62のストレートで制し、昨年に続く2連勝を果たしました。西部勢同士の決勝戦は、やはり20年ぶりくらいかな?
木村選手、おめでとう。よくやりました。
竹中選手、今回は残念だったけど、準決勝での最後まで集中した試合は見事でした(富士宮の松本さんのHPに映像付きで紹介されています)。次の王者を目指してください。君には、その資格がある!!!

また、準々決勝以前に敗れ、インターハイ出場を果たせなかった3年生、敗れたのは結果であって、残念だけど受け入れるしかない。相手が、君よりよいテニスをしたからだ。
(難しいだろうけれど)切り替えて、次の試合(大会)あるいは課題に備えよう。思いは、様々あるだろうけれど、テニスで高校のやり残しがあると思えば、大学でがんばればよい。大学生から社会人のテニスで大成していった先輩は、いくらでもいる。ガンバレ!!!



女子は、伊藤選手の優勝で幕を閉じました。準優勝木代選手。ベスト4は、準々決勝で石田選手(浜松西)を76/62で破った増田選手(静岡市立)と原田選手(浜松北)。女子では、全国クラスの選手とその次のグループの選手との間に少し差があるように感じられます。



インターハイへの出場が決まった選手の皆さん、おめでとうございます。全国での活躍を祈ります。
静岡のテニスファンが注目しています。


!!!!!!!!!!!!!!!ファイト!!!!!!!!!!!!!!!


■2007年06月01日(金)  『部活の気持』 2007インターハイ予選観戦記
テニスに限らず、競技スポーツにおける試合に勝利する歓びは大きい。そしてそれは、個人競技のシングルよりダブルスや団体戦のようにそのゲームに関わる人数が多いほど大きなものとなる。
これが高校生ですと、スポーツに取り組む気持の純粋さが際立つだけに、その試合に掛けてきた思いの大きさや、そのために費やした厳しい時間と、積み重ねた努力の厚みにも増幅され、『歓喜』というべきレベルにも達する。


一方、敗れて涙する。勝利することの反面、辛いことだが、これは避けては通れない。
最後の勝利を獲得できるのは唯一の優勝者に限られるが、敗者には多くの、様々な顔がある。
その中で、今回のようなインターハイ予選、3年生にとっての高校部活最後の大会ともなれば、特別の意味を持った『敗者の涙』となる。大きな感慨に支配される。単なる試合に敗れた自分に対する悔しさ、不甲斐なさ、無念さ、・・・だけでは説明しきれない大きな感情の動き、こらえ切れない激情に捕らわれてしまうことも多い。

今回の大会、『夢』に到達できなくて敗れ去った3年生は数多くいる。
それらのみんなに敬意を込めて、君たちも知っている有名なフレーズを送りたい。

「この一球は絶対無二の一球なり   されば心身を挙げて一打すべし   この一球一打に技を磨き体力を鍛え精神力を養うべきなり   この一打に今の自己を発揮すべし   これを庭球する心といふ     福田雅之助(早稲田大学OBで戦前活躍し、戦後も長きに渡り後進の指導に当たられたテニス界の恩人)」


このことばの意味することが、今になって良く分かる人も多いことだろう。
そんな熱戦が、数多く繰り広げらた個人戦の観戦記は、次回から。

■2007年06月01日(金)  『部活の気持』 2007インターハイ予選観戦記
今年の5月は去年のような不順な天候はなく、予定の通り日程が進み、決勝種目の順序に逆転はなし。団体戦からインターハイ出場者が決まることとなりました。
結果の詳細は、全国高体連テニス部のHPや静岡県テニス協会のHPをご覧下さい。

インターハイに出場できるのは、団体戦が男女各1校、シングルスが各4名、ダブルスが各2ペアです。


男子の第一シードは浜松市立高校。県内トップクラスの実力を備えた選手がレギュラーに並びます。それに続くのが山崎選手を擁して、伝統校として選手の層の厚さを誇る浜松工業高校。内山選手と桜木選手を擁する浜松北高校と海野選手を擁する静岡高校も、新戦力の一年生を加えて全国出場を目指す存在です。また、一年生選手を中心とした日大三島高校と静岡市立高校がどこまで食い込むかも、興味のあるところでした。

ベスト4は浜市、日大三島、浜松北、浜松工業の4校。
静岡は準々決勝で日大三島にに敗れました。海野選手の癸吋轡鵐哀襪鮗茲辰燭里任垢、他の2ポイントを落としました。一方、浜松北は静市と対戦して、癸吋轡鵐哀襪汎盪魁複廓)・藤本(1年)のダブルスを取り、プランの通りの準決勝進出です。

準決勝の浜市VS日大三島は、癸吋轡鵐哀襪鯑った竹中選手(浜市2年)と上野選手(日大三島1年)の対戦が、上野選手のファーストアップからセカンドも上野選手優位に進むところ(上野選手の早いタイミングでボールを捉え、フラットドライブでコースを突くショットが効果的だったようです。竹中選手、思わぬ苦戦!)、癸殴轡鵐哀襪肇瀬屮襯垢鯢融圓取り、浜市の勝利となりました。ダブルスのスコアも接近していて、浜市の勝利は薄氷を踏むものだったようです。
準決勝のもう一試合は、ダブルスの勝敗が決まる前に、癸吋轡鵐哀襪鯢郵が取り(山崎63/64桜木)、勝利を決定させました。

決勝戦は大方の予想の通り、浜市と浜工の激突となりました。浜市は初優勝を、浜工は久しぶり(20年ぶり?)のインターハイ出場を賭ける一戦です。(浜松勢同士の決勝戦はもっと久しぶりのように思います)
浜工は、ダブルスを取り、癸吋轡鵐哀襪了該蠢手に勝敗を委ねる作戦でした。それだけ自信のあるダブルスとエースの存在でした。
草薙の6〜8コートを使用して3試合同時に始まったゲームは、ファーストセット、いずれも52で浜市リード。そこから、癸吋轡鵐哀襪魯織ぅ屮譽ぅまでもつれ、癸殴轡鵐哀襪鷲融塒ダで進んでいました。しかし、浜工が最も自信を持っていたダブルスが悪く、そのまま62/62のスコアで挽回する暇もなく敗れ去ってしまいました。昨年の秋の選抜大会の決勝戦では同じ対戦で76のタイブレイクながら浜工ペアが勝っていて、準決勝の調子も上々だったのですが、『団体戦の魔物』はここに潜んでいたようです。その後、癸殴轡鵐哀襪睇郵加藤選手の最後の粘りも及ばず、63/62で浜市木村選手の勝利=浜市初優勝=インターハイ初出場が決定しました。
浜市は昨年、決勝戦で日大三島に破れて以来、夢に描いていた念願の県総体制覇です。よほど嬉しかったのか、コート上で、何度も監督や選手の胴上げを繰り返す部員全員の姿が印象的でした。
今年の勝利は、昨年の敗戦があったからでしょう。おめでとう、浜市男子!!!
君たちの行く道はそのまま(創部3年目という若い)浜市テニス部の歴史/伝説となります。その道を胸を張って進んでください。その道を歩む権利は、君たちが勝ち取った貴重な宝です。
全国での目標を、しっかり見定めて自らの力を発揮してきてください。

一方の敗れた浜工は残念。この悔しさを忘れないよう、3年は後輩に思いを伝えて、後輩は自らの手による『次回』の雪辱を目指してください。



女子の第一シードは日大三島高。伊藤選手、木代選手という全国でも上位の実力を持つ2選手をそろえ、2年前に続く県制覇を狙います。第二シードは静岡市立高。2年生の増田選手と中村選手シングル、3年生の東選手と秋山選手のダブルスは、総合力として日大三島に決して引けは取りません。続いて、昨年のインターハイベスト16に入った石田選手を擁する浜松西高、いつも上位に顔を出す選手層の厚い浜松市立高。粘りが持ち味の袋井商業、新人戦ベスト4の浜松湖東高、昨年のインターハイ出場経験を持つ原田選手を擁する浜松北高がそれに続きます。

ベスト4は日大三島、浜西、浜市、静市。波乱はありません。

準決勝の日大三島と浜西の対戦に期待をしましたが、癸殴轡鵐哀襪量畋總手にいつもはない『ミス』が少し目立ちましたが番狂わせはなく、決勝は、日大三島と静市の対戦となりました。

決勝戦は、女子が花川、男子が草薙と会場が分かれたため、観戦できませんでした。聞いた話によると、伊藤選手も木代選手も足に故障を抱え、本調子ではなかったようです。ダブルスを静市が取った(64/76)後、シングル2試合は接戦に持ち込まれ、癸殴轡鵐哀襪魯侫襯札奪箸稜戦となりましたが、結果は日大三島の勝利(64/57/64)となりました。スコアを見れば、どちらが勝っても不思議はないもので、まさに互角の戦いだったようです。

しかし、全国上位の力を持つ日大三島高校、この苦戦を薬に、全国では上位を(出来れば優勝を)狙って下さい。期待します。



次回はシングル。男子は意外な結果となりました。


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